松屋銀座で開催中の
「
柳 宗悦展ー暮らしへの眼差しー」へ行ってきました。
同じ8階のフロアでは、
「
銀座・手仕事直売所」が開催中。
どちらも9/26(月)まで。
毎年、松屋銀座では
「銀座・手仕事直売所」と題して、
全国各地の手づくりによる暮らしの品々を
作り手が直接説明して販売するという企画を
行っているみたいで、その連動イベントとして今回は
柳宗悦と息子の宗理に焦点をあてた
この展示を開催しているようです。
直売所の賑わいもあるので、展示の入り口付近は
どうしてもざわざわした感じがあって
じっくり ゆっくり見よう、という気分でいくと
なかなか入り込めないかも。
あくまでも、手仕事への美の視点のルーツとして
柳さんの生涯を広く紹介するという目的の方が強いので、
さらりっと見れます。
民藝館で展示されている時は、
無心でモノを見てほしいという信条によって
解説などは基本ついてないですが、
今回は少し情報がついていたので
柳宗悦と、コレクションについての情報を
補強する意味で見る事ができました。
出品リストが作られてなかったことは残念。
今民藝館では「朝鮮時代の絵画」という特別展が開かれているので
そろそろ行ってみようと思います。
出口には「今見ヨ イツ見ルモ」の書もありました。
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