年末年始は、高知へ。
実家に帰るのはギターのチューニングに似ている。
1年に1回、少しずつずれたものを正しい場所に戻していく。
見慣れすぎた景色 家族 古い友達 そんないろいろが
重ったるく、いやになるようで 心地いいような。
吐きそうだけど 気分爽快
そういう変な感じ。
ずっと過ごした場所を見渡すと、自分くささがプンプンする。
空も山も、あそこのお店も、あっちの神社も、その辺の猫も、おばあちゃんも、幼なじみも、あれもこれも全部に自分が透けて見える。
満足いかない今の自分は、その自分と対面して苦い気持ちなるけど、大切にしたい自分のルーツは懐かしくて気楽になる。
変わってないものと 変わったもの
ふるさとも 私も どちらにもあるけど
それぞれ照らし合わせて 確認して
ちょうど濁った音が取れるように
すっきりさせてくれる。
あけましておめでとう。
助け合〜ったり 励まし合〜ったり
しな〜くて〜いい〜
それが〜 家族なんです
(星野源「家族なんです」より)
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